韓国をはじめ、海外への渡航が徐々に解禁されてきた今、やはりwifiを使ってもっと自由な旅を楽しみたいですよね♪
渡航先となる韓国のソウルをはじめ、釜山・済州島・慶州・大邱・水原・仁川などで、スマホ各社(iPhone・Xperia・AQUOS等)やノートパソコン・iPad等のタブレット端末によるインターネット通信が必要なときに、Wi-Fiのレンタルサービスが定額で利用できれば、パケット通信費用なども削減することができ、快適な旅を楽しめます。
韓国グルメの情報を調べたり、ショッピングのマストアイテムや現地での電車やバスの乗り換えを調べるときはもちろん、タクシーの行き先もgooglemapなどの地図が見ることができたらやっぱり安心ですよね。旅途中にリアルな状況をSNSで載せるのにもやっぱりWi-Fiは必要です。
今回は旅には欠かせない、韓国で使える海外用レンタルwifiのおすすめ定額サービスについて、各社料金や良さを比較してみたいと思います。
そもそも韓国旅行でWi-Fiは必要なの?
日本に一番近い海外、韓国であれば、”インターネット通信料も大してかからないのでは”とお思いの方はいないでしょうか。
また、コストが余計にかかったり、レンタルに至るまでの手続きが面倒なイメージから、そもそもWi-Fiを使うことを選択肢から外されたりする方もいるかもしれません。ですが、普段インターネットをあまり使わない方でも、やっぱり旅先では何かあった時にすぐに調べられる手段を持っている方が、安全でより楽しい旅になると思います。
旅先でよく聞くハプニングは以下のようになっています。
・地図を手に街を歩いていたけど、途中で道に迷ってしまった
・ショッピングなどの際、現地で販売されている価格が本当に安いかどうかわからないため、調べたい
・天候などの影響で、元々予定していた場所へ向かうことを断念。でも、どこへ行っていいかわからない
・韓国の人と会話をしたいが、通訳アプリがインターネット通信環境下でなければ使うことができない
・友人と現地で待ち合わせをしていたが、当日連絡が取れず会えない可能性が高い
このように旅行先でのハプニングはつきものです。そんなハプニングをうまく回避するためにも、それが例え隣国韓国であってもウィファイをレンタルすることをオススメします。
韓国で使えるWi-Fiレンタル方法
Wi-Fiをレンタルするには
- 日本で事前にレンタルしておく
- 韓国についてから現地でレンタルする
の2パターン方法があります。
では、日本で事前にレンタルしておくのと、韓国についてから現地でレンタルする、とでは、どちらの方がいいでしょう。
日本で事前にレンタルする方法と、現地でレンタルする方法のメリット・デメリットを見てみましょう。
日本で事前にレンタル
日本でレンタルしてから韓国に行く場合には以下のようなメリットがあります。
メリット
- 事前に調べて手元に持っていけるので、韓国についてからすぐにインターネットを使った通信ができる
- 日本語で手続きができるため、スムーズ
- Wi-Fi機材に不具合があったとしても、日本人スタッフが日本語でサポートしてくれる
デメリット
このように、日本語でのフルサポートから料金は少し高くなってしまうものの、事前にきちんと準備しておきたいタイプの方は日本で借りることをオススメします。
では次に、韓国でレンタルすることのメリット・デメリットを見てみましょう。
韓国でWi-Fiをレンタル
メリット
- 料金体系が日本に比べ安く設定されており、お財布に優しい
- 選ぶ会社によっては、オプションでさまざまな特典を受けることができる
- 日本で事前にインターネットを通じて、予約をしておくことができる
- 万が一忘れていた場合でも、仁川国際空港で当日レンタルができる
- 仁川国際空港でレンタルする際は、韓国語だけではなく日本語や英語での会話も可能な場合もある
- 返却は帰国当日に、仁川国際空港で返すことができる
デメリット
・もしWi-Fiの設備機器にトラブルが発生しても、日本語での対応はメールとなっており、交換手続きがスムーズに出来づらい
・韓国の旅行人気シーズンは、Wi-Fiの予約が取れない場合がある
・支払い方法はクレジットカードのみとなっている
レンタル会社によっては、事前の保証金が必要な場合もある(レンタル保証金:10万ウォン/約1万円、クレジットカードで事前にお支払いし、後ほどクレジットカードに返却されます)
このように、レンタル料金が日本で借りる場合と比べ比較的安い一方、言葉の問題などで壁にぶつかる場合もあります。
韓国Wi-Fiの選び方
では、韓国のWi-Fiを選ぶにあたって実際に各社比較する前に、どんな点をポイントとして比較すればいいのかを見てみましょう。
Wi-Fi比較時のポイント
- 通信容量
- 通信容量回線法(5G、4Gなど)
- 料金
- オプション
- 受け取り方法
通信容量
まず、一番はじめに比べたいのが通信容量です。
会社によって通信容量が1日あたり250MB~1GB、無制限など幅広い選択肢があります。
旅先で頻繁に使うことが予想される場合はなるべくデータ容量に余裕があるものを選ぶなど、ご自身の旅のスタイルに合ったものを選びましょう。あまり小さすぎると、データ容量がなくなった際には、ご自身のパケット通信料が発生する場合があります。海外での日本パケットは目が飛び出るくらい高いので、要注意です。目安はYOUTUBE動画を約8分観ると、1GB消費します。動画での検索が多い場合はなるべく容量が大きいものをオススメします。
下記容量別にまとめましたので、ご参照ください。
250MB | 500MB | 1GB | |
ウェブサイト閲覧 | 約1000回 | 約2400回 | 約4000回 |
Googleマップで調べる | 約67回 | 約135回 | 約270回 |
メールの送受信 | 約500通 | 約1000通 | 約2000通 |
LINEでのメッセージ送受信 | 約10時間 | 約20時間 | 約40時間 |
LINE無料音声通話 | 約10時間 | 約20時間 | 約40時間 |
スカイプ音声通話 | 約1時間15分 | 約2時間半 | 約5時間 |
YouTube再生(HD/高画質) | 約2分 | 約4分 | 約8分 |
Instagram写真投稿 | 約10回 | 約20回 | 約40回 |
通信容量回線法(3G、4Gなど)
通信容量通信回線は多くの国で4G-LTEプランと3Gプランを選べるようになっており、3Gプランの方が通信が遅い分、安くはなります。ただ、時代は5Gなだけに3Gでは途中で知りたい情報がスムーズに調べられなかったり、そのため無駄な時間を過ごしてしまったり、などということもなきにしもあらずです。少し割高になったとしても、4Gプランを選択されることをオススメします。
料金・オプション・受け取り方法
料金体系はもちろんのこと、変圧充電器が借りられたり、空港で貸し出しできるだけではなく事前に郵送で受け取ることもできるなど、各社それぞれ特徴があります。
下記各社の料金・オプション・受け取り方法を比較してみました。
<1日プラン料金表>
4G-LTE [高速] | |||
サービス名 | 通信速度 | 容量 (1日) プラン名 |
利用料金 (1日) |
![]() 韓国データ [空港]受取:0円 返却:取扱なし [宅配]往復:0円 |
4G-LTE [高速] |
無制限
デイリー |
590円 |
![]() Wi-Ho! [空港]往復:0円 [宅配]発送:0円* 返送:自己負担 *総額3000円以上時 |
4G-LTE [高速] |
300MB
通常 |
329円 |
4G-LTE [高速] |
500MB
大容量 |
339円 | |
4G-LTE [高速] |
1GB
1ギガ |
550円 | |
4G-LTE [高速] |
無制限
無制限 |
770円 | |
![]() Wi-Ho! Biz [空港]往復:0円 [宅配]発送:0円 返送:自己負担 |
4G-LTE [高速] |
500MB
レギュラー |
700円 |
4G-LTE [高速] |
1GB
ギガ |
1,200円 | |
4G-LTE [高速] |
無制限
無制限 |
1,700円 | |
![]() アジアンデータ [空港]受取:0円 返却:取扱なし [宅配]往復:0円 |
4G-LTE [高速] |
500MB
デイリー |
880円 |
![]() JAL ABC WiFi [空港]往復:0円 [宅配]取扱なし |
4G-LTE [高速] |
無制限 国別(単国) |
920円 |
![]() ワールドデータ [空港]受取:0円 返却:取扱なし [宅配]往復:0円 |
4G/3G [高/中速] |
500MB
大容量 |
1,180円 |
4G/3G [高/中速] |
無制限 無制限 |
1,980円 | |
![]() グローバルWiFi *格安現地プランは 韓国現地で受渡 [空港]往復:0円 [宅配]発送:0円 返送:自己負担 |
4G-LTE [高速] |
300MB 格安現地受取 通常 |
316円 |
4G-LTE [高速] |
600MB 格安現地受取 大容量 |
326円 | |
4G-LTE [高速] |
300MB 通常 日本国内受取 |
326円 | |
4G-LTE [高速] |
600MB 大容量 日本国内受取 |
336円 | |
4G-LTE [高速] |
1,1GB 格安現地受取 超大容量 |
487円 | |
4G-LTE [高速] |
1,1GB 超大容量 日本国内受取 |
497円 | |
4G-LTE [高速] |
無制限 無制限 |
507円 |
1日プランの料金比較で各社を比べると、上図のようになりました。
データ量により、料金も異なってはきますが、”データ無制限”を条件に安い会社を比較してみると、『韓国DATE』が590円と圧倒的にお得な値段というのが分かりますね。
料金は通信回線、通信容量に左右さレますが、キャンペーンや早割などをうまく利用すれば、通常のレンタル料金よりも安い値段でレンタルできることも可能です。
また、オプションには予備のバッテリーやモバイル充電池、補償パックなどもあるので、自分に必要なオプションの料金もチェックしておく必要があります。日本と韓国では電気プラグの形が異なるので、コンセント変換プラグは必需品。ですが、わざわざ自分で用意しなくてもWi-Fiの各社サービスによっては変換プラグを無料で貸してくれるところもあるので、しっかりとみておく必要がありますね。
韓国のオススメWi-Fiは?
次に、特に人気のあるWi-Fiレンタル会社を3社徹底分析してみたいと思います。
選択肢が増えた今、その中でもオススメするのは、『韓国DATE』『グローバルWiFi』『JAL ABC WiFi』の3社となります。
それでは、それぞれのおすすめの理由をお伝えしたいと思います。
韓国DATE
(出典:https://www.gmobile.biz)
上手にある比較表にもあるように、韓国DATEは4G・無制限で590円という格安料金!どうみても優秀なWi-Fiですよね。コストパフォーマンスが高い”韓国DATE”のについて詳しくみてみましょう。
オススメする理由
上手にある比較表にもあるように、韓国DATEは4G・無制限で590円という格安料金!どうみても優秀なWi-Fiですよね。コストパフォーマンスが高い”韓国DATE”のメリット・デメリットを見てみましょう。
韓国DATEのメリット
韓国DATEの最大の魅力、それは4GーLTEの利用量無制限で日額590円という圧倒的な安さです。
他社を比較してもそんなコスパが高い会社はありませんよね。しかも、空港で受け取りをする際の受け取り手数料も完全に無料。他社と比べるとダントツの安さと優秀さを誇っています。
しかもなんと、韓国DATEは最大10台まで接続が可能。家族やお友達と行くときはもちろん、電子機器をいくつか持っていってもそれぞれがしっかり使えるので、とっても便利なのです。さらに、韓国専用で事業展開を図っているWi-Fiのレンタルサービスなため、都心部だけではなく韓国全土で快適にインターネットを使うことができます。おまけに、電源変換プラグも無料でレンタル可能◎まさに非の打ち所がないWi-Fiレンタルと言えるでしょう。
韓国DATEのデメリット
では、一方でどのようなデメリットがあるのでしょうか。
正直、ここまで至れり尽くせりで格安なWi-Fiレンタルはないため、デメリットといってもすぐには思いつきません。
ただ、強いていうのであれば、大手に比べサポート体制が若干弱いところ、そして当日のレンタル受付はできない、というところでしょうか。韓国の旅行計画はばっちりで、うっかりWi-Fiの予約をし忘れていた、ときなどでは、韓国DATEを利用することはできません。
また、この圧倒的なコスパから人気のため、直前では予約が取れないことも。韓国にいく日程が決まった時点で、なるべく早くに予約することをオススメします。
韓国DATEの口コミ
私いつも韓国DATEを使ってます!
— (@tori_svt_s) October 15, 2018
うちいっつもグローバルモバイルの韓国データてやつ使っとる安いし制限かからんから気にせず使えるし
— y u k i (@ykxchan_26) September 8, 2018
このように、実際に韓国へいかれる際には”韓国DATE”の利用をオススメします。
口コミにもあるように、安くて無制限は本当に強い味方になるのです。
グローバルWiFi
(出典:https://townwifi.com)
メリット
グローバルWiFiの強みはなんといっても、コストパフォーマンスが高いこと、そしてデータ接続が速いことです。普段、通信速度を気にする人は少ないと思いますが、グローバルWiFiは普段通りのストレスをあまり感じない速度です。また、データ容量に合わせた料金体系が様々分かれており、選択肢が多いのも魅力の一つですね。
さらに、価格面での不安要素も、「格安現地受け取り」を選択すれば、仁川国際空港で受取・返却できる場合のみ料金が大幅に安くなるのです。
グローバルWi-Fiでは、他社と比較しても圧倒的に受け取れる空港が多く、とても魅力的です。国内17空港、34ヶ所のカウンターで受取・返却が可能となっています。もちろん宅配での受け取り・返却も可能で日本全国に対応しているのは嬉しいですね。
デメリット
一方、どんなデメリットがあるのでしょうか。
実は、SIMカードを入れ替えてデータ通信よりも高くつく場合があることが、このWi-Fiの大きなデメリットだと思います。
SIMカードを現地のものに入れ替えて利用する方がトータルで安くなる場合が多いです。
ただ、グローバルWiFiでの割引などを利用すると、(国やプランにもよりますが)同じような価格で利用できることもあるので、一度検討してみることをオススメします。
また、モバイルWi-Fiなので当たり前のことですが通話ができません。SIMカードを選択した場合だと、通話機能付きのSIMカードを利用すれば電話番号が付与され通話が可能です。ただ最近は、インターネット回線を通しての通話も選択肢が広がってきたので、無制限プランであれば気にせず使えますね。
JAL ABC Wi-Fi
(出典:https://www.jalabc.com/rental_service/wifi_rental.html)
メリット
このWi-Fiの最大のメリットは、JALのグループ会社なだけになんといってもJALマイルが貯まること!飛行機好きにはたまらないサービスですよね。実はレンタル1台につき200マイルも貯まるのです。JALユーザーにとっては嬉しいサービスです。
また、料金設定がとてもシンプルなのも魅力の一つ。空港手数料や引き渡し手数料などは一切発生せず、1日のインターネット通信料が無制限なのも安心できるポイントですね。1日のデータ使用量が無制限だと、通信制限等を気にすることなく使えるため、スムーズに旅を楽しむことができます。他と比較すると若干値段は高い設定とはなっていますが、国内企業の安心感+マイルが貯まるので、あまり冒険したくない方にはとてもオススメです。
デメリット
他社では、インターネットの利用量に応じた500MB~無制限まで4種類の通信料プランがありますよね。ビジネスやマップなどの使用で1日中インターネットを使用する方もいれば、ほとんど使わない方もいると思いますが、無制限しかないJAL ABC Wi-Fiではそれぞれに合ったプランを選べず、選択肢が少ないため節約しづらいという点があります。
また、受け取れる空港が少ないのも少し残念なポイントになります。大抵のWi-Fi会社は、宅配または国内外での空港受け取りが可能となっていますが、JAL ABC WiFiでは、受け取り可能な空港は4空港しかありません。(成田空港第一ターミナル/成田空港第二ターミナル/羽田国際空港/中部国際空港/関西国際空港)
他社と比べると選択肢が少ないのがデメリットと言えるでしょう。
このように、特にオススメの3社を比較しましたが、料金が安く、デメリットが比較的少ない『韓国DATE』はやはり魅力的ですね。
ご自身のタイプや旅行の計画に合わせて、ぜひピッタリと合うWi-Fiサービスを探してみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は旅のお供には欠かせない”Wi-Fiレンタル”について比較、まとめてみました。
インターネットがあるだけで、地下鉄やバスに乗る際だけではなく、現地のリアルな情報を検索し、体感することができるでしょう。
ぜひ、韓国へ行かれる際は検討してみてくださいね♪
※ご注意
ご案内の各サービスや料金・概要情報は予告なく変更になる場合がございます。各社サービスの申込みについて、ご利用者様自身でサービス・料金体系・利用規約等を、必ず事前に確認・承諾の上、お申込願います。
※免責事項
商品のレンタル・売買契約は、利用者と販売店との間にのみ直接成立致します。弊社は、レンタル・売買契約において発生した損害等について一切の責任を負いません。商品・サービス、契約や取扱いに関しては、ご利用販売店へ直接お問い合わせ願います。