こんにちわ。運営者のKOUです！
Choung原作／DUBU作画が描いた韓国漫画『俺だけレベルアップな件』。
今年、ついに１７９話をもって最終回を迎えました！！
長すぎず短すぎず…。個人的には、ちょうど良いボリュームで綺麗に完結した印象でした。
しかし、登場人物がたくさん登場し、内容が思ったより深く一度読んだだけでは、“少しわかりずらい”。
そのように感じた方も多いのではないでしょうか？
そこで今回、この記事では、韓国漫画『俺だけレベルアップな件』の最終回ネタバレ解説と考察、最後まで読んでみた感想を紹介させていただきたいと思います。
ぜひこの記事で作品をより深読みするとともまた違った視点からこの作品を楽しめることができたら幸いです。
※この記事は、解説と考察記事のためネタバレを一部含みます。まだ読んでいない方は、ぜひ最終回まで読んでみてから読まれることをおすすめいたします！
まだ作品を読んでいない方はこちら↓
こんにちわ。Ideal運営者のKOUです！ 今回は、大絶賛！必ず読んでみてほしい世界的な人気を誇る韓国漫画『俺だけレベルアップな件』をご紹介させていただきたいと思います。 全世界累計閲覧数が１４２億viewともなったヒット作品な[…]
『俺だけレベルアップな件』最終回ネタバレ考察｜抑えておきたいポイント
この作品は、さまざまな付線が散りばめられています。
特に重要になるポイントは以下の通りです。
- 君主と光の破片の戦争
- 影の君主（アスボーン）
- 地球を舞台に争いが起きる
- 水篠旬とアスボーンの関係
- ゲートの謎
- 水篠のお父さんは一体何者？
私的な見解も混ぜながらひとつずつ解説していきたいと思います！
君主と光の破片の戦争
この物語は、君主と光の破片の争いが発端です。
それの根本になるものが「絶対者」。神のような存在。
その絶対者が、光から光の破片を、そして闇から８人の君主を創る…。
光の破片は、世界を守ろうとするもの
そして、君主は世界を破滅しようとするもの
両者を争わせ、鑑賞して楽しんでいました。
それに不満を抱いたのが、“光の破片”。
戦いに疲れこの戦をやめたがったのです。
そして光の破片は、絶対者にお願いをする。
「もう争いたくない…」と…。
しかし、この争い事は、絶対者とってはただの暇つぶし。
聞く耳を持ちませんでした。
のちに何が待ち受けているのか…。
それは、”反乱”です。
光の破片が望むもの…それは、平和な世界。
絶対者を討ちとらなければこの戦いは終わらない…。
光の破片は、軍を率いてまずは絶対者を殺そうとします。
その中に唯一、反乱を阻止しようとしたもの…それがのちに影の君主となるアスボーン。
アスボーンは、絶対者に忠誠心が強かった…。
しかし、アスボーンは敗れてしまい、ついに光の破片は、絶対者を殺すことに成功。
その後、光の破片は自らを「支配者」と名乗り、絶対者の力が込められた道具を使い君主狩りを始めます。
それが、君主と光の破片の長い戦いの歴史なのです…。
この戦いこそが、後にハンターたちの歴史…そして地球に現れたゲートの謎に絡んでいきます。
考察と感想
現代でも昔の教訓があるのにも関わらず、内戦や戦争をしている続けてしまっております。
やられては憎しみ合い…そして復讐をするー。まさに負の連鎖。
この君主と光の破片も当てはまりますよね。
そもそもこの戦争が始まった発端は、”絶対者”。
全責任は、絶対者にあるのです。
影の君主・アスボーン
元は、光の破片で“絶対者”に忠誠心の強かったアスボーン。
光の破片が、絶対者を殺そうと反乱を起こしたとき唯一、止めようとした者でもあります。
その忠誠心が強い性格だったためか絶対者がこのアスボーンのみ強力な力を宿します。
それが「死を司る能力・影の兵士」。
だが、その力を気づいた頃には全てが終わっていた…。
光の破片が、絶対者の首を討ち取ったのです。
アスボーンは、光の破片を恨み長年対立していた君主と手を組むことに。
しかし、強大な力を持っているアスボーンを危険視し、君主２人が裏切ります。
壊滅寸前まで追い込まれたアスボーンでしたが、見事勝利。
そのとき…！
支配者が現れます。
誰もが弱った影の君主にトドメを刺す…。
そう思われていたが…。
和解を選んだのです。
どうすればいいのか…。アスボーンは困惑しその場を立ち去ってしまいます。
その後、逃げた君主と合流。
しかし、戦力が落ちているのを竜帝に止められます。
そして新しい軍隊を率いるために世界を探します。
それが地球だったのです。
考察と感想
アスボーンは、絶対者を守ることが正義。
しかし、支配者は、戦いを終わらせることが正義。
どちらとも間違ってはいません。
唯一、正義ではないとすれば破滅が目的として生み出された君主。
人類史上最大の敵です。
アスボーンは、支配者を許しはしませんでした。
竜帝と手を組み、地球で戦いのときを待ちます。
地球を舞台に争いが起きる
君主は、破壊をすることが目的であり存在価値として生み出されたもの。
地球を火の海にします。
一足遅れて、支配者が到着。
別の世界が破滅したことを悔やみ、絶対者の残した道具。
「輪廻の杯」を使用し、時を戻します。
支配者はこの地球を守るために考えました。
破滅が免れないのであれば、一部でも命を紡げれば再生できるのではないかと…。
それがハンターだったのです…。
それを察知した君主もまた人間の体を借り地球に舞い降ります。
支配者の想像以上よりはるかに軍を到着させました。
考察と感想
君主はなぜ人間の体を借りたことで軍を早く到着させれたのか？
ここの部分の記載がないため話の辻褄が合わないような内容でした。
おそらく地球に適合するには時間がかかる？のかもしれません。
なので、支配者が人間に特別な力を与えたと同じように君主は人間の体を乗っ取る必要があったのでは
ないでしょうか。
どちらにせよ、もう少し詳細に描いて欲しい部分ではありましたね。
ここで少しこんがらがる方も多いかと思います…。
水篠旬と影の君主・アスボーン
支配者がハンターを生み出すのに対し、君主が人間の体を乗っ取ろうとします。
しかし、君主の力に耐えられるだけの人物が見つからない。
そのとき、王に仕える一人の魔術師が名乗り出ます。
適合する人間を見つけると。
それが「設計者」といわれる人物。
そして全てはここから物語が始まるー
カルテノン神殿です。
“最弱兵器”といわれた水篠旬の人生を変えたともいえるカルテノン神殿。
次々に仲間たちが無惨にも殺され裏切られ、“強くならなければ誰も守れない”そう強く思うきっかけとなった
場所でもあります。
そのとき見せた強靭な精神力を見出され、影の君主は水篠旬を選びます。
考察と感想
影の君主こそが水篠旬の一部だったのです。
そして、次第にこんな感情が芽生えます。
君主と支配者どちら側につけばいいのかー。
だが、この上なく、アスボーンは旬を気に入っているみたい…。笑
旬に全てを託します。
旬の答えとは…？！
君主を倒し地球を救うこと！
なぜ地球上にゲートが？
そもそもなぜ地球上のあちこちでゲートが出現したのでしょうか？
結論からいいますと、これも地球を守るためにあります。
支配者と君主の戦いで生き延びられる人間を育てるため、支配者が作り出しました。
前述した通り、支配者は世界を守ることを目的として動きます。
考察と感想
そして、破壊が目的である君主を倒すことにあります。
人類を守るために何度も輪廻の杯（時間を巻き戻す道具）を使用し、地球を守ろうとしました。
頼もしい存在として描かれています。
水篠のお父さんは一体何者？
水篠のお父さんもハンターです。
ダンジョン中、ボスを倒せば１時間以内に脱出しなければならないが待ち合わず次元の狭間に閉じ込められてしまいます。
絶体絶命の中、目の前に支配者が現れます。
「横暴な君主と影の君主の降臨を止めてほしい。」
支配者に力を与えられ地球に戻ってきます。
考察ポイント
出番がかなり短く感じました。
水篠のお父さんはかなりの家族想い。
君主と戦闘をし影の君主の降臨を見届け力尽きます。
本編で要チェック！最終回のラストボス・竜帝アンタレス
破滅が使命の竜帝・アンタレス。結末に向けての最終ラストボスです。
兵力として１００対１という圧倒的な力の差。
水篠旬はどのようにして戦うのか？
大迫力の戦闘シーン！そして驚きの結末に大注目です！
ぜひ本編でチェックしてみてくださいね♫
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以上、『俺だけレベルアップな件』の最終回ネタバレ考察でした！
最後までお読みいただきありがとうございました。
